下地は絶対必要?下地を使うのは理由があります。
下地は肌の保護には大切と言われますが、実は下地の種類が多くあります。肌の相性、ファンデーションの相性を見つけ選びましょう。
下地の種類5タイプ
- 毛穴隠し
肌表面を平らにし毛穴を目立たなくするタイプ、ファンデーションだけだと肌荒れ、小じわや毛穴目立ってしまう場合に使います
- 日焼け止め
SPFやPAの数値の表示タイプ、SPFは日焼けの炎症を抑える数値でPAは肌が黒くなるのをおさえる表記です。下地とファンデのSPF値を足しても数値は上がりません。
- 肌色調節
肌色を変えファンデの色を良くするタイプ。肌のくすみや赤味が気になる場合、ファンデーションの色味を変えて見せたいとき時に色を選んで使います。
- 質感調
パールやマットなどファンデの質感変えるタイプ、テカリを押さえたいときはマット、肌にツヤが欲しいときはパールなどファンデーションの質感を変えたい時に使います。
- BB、CC
一本ですます万能ファンデ、BBクリームは皮膚クリニックから肌の保護と再生に開発されたタイプ、CCクリームは各メーカ独自開発で美容効果と肌色補正が目的のタイプです。
求められた下地の進化
昔は下地がありませんでしたが時代のニーズ変化で下地が生まれ、時代のニーズとともに進化してきました。リキッドファンデ 主流の頃は乳液が下地でした。
- ファンデが薄付きになり毛穴隠しの下地が登場。
- 主流がパウダーファンデになり、下地の目的は肌色調節に、
- その後、紫外線対策に関心が高まり、日焼け止めが主流に、
- そして、一本ですませられる高機能なBBが人気になります。
下地の目的はスキンコントロールで、ファンデの不満点を補うためのアイテムです。求めるファンデーションの仕上がりに合わせて下地を選んで下さい。
実は、ファンデーションだけで満足な仕上がりの場合には使う必要はありません。